翻訳会社は福岡拠点が一番ったい!
九州の福岡で活動する翻訳会社の優位点

最近、九州・福岡の翻訳会社が活躍していると思いませんか? 検索すると九州・福岡の翻訳会社が多く見つかると思います。
では、なぜ九州・福岡の翻訳会社が活躍しているのでしょうか?
このページでは九州の大分県で起業し、現在は同じく九州の福岡県で中心的な業務を行っている翻訳会社ソリュテックが独自の観点から、その疑問にお答えします。
福岡の翻訳会社の優位点
翻訳会社ソリュテックは九州の大分で創業しましたが、現在は福岡と東京にオフィスを持ち活動を行っています。特に、福岡には福岡翻訳センターを設置し、翻訳に関する中核的な処理を行っております。このことから、大分、福岡、東京それぞれの場所で翻訳会社の運営を行うメリットとデメリットを実際の活動を通して知っています。
東京より九州。九州の中でも福岡。翻訳会社の運営という点で福岡が一番適しているというのが、現時点における私なりの結論です。東京は会社が多く、顧客の確保には適していますが、福岡に比べて作業環境は劣ると感じています。ちなみに、九州の中では、大分よりも福岡の方が遙かにビジネスがやりやすいと身をもって感じています。
さて、ここから 「なぜ翻訳会社が福岡で活動しやすいのか」 少し細かい所に入って考えてみたいと思います。翻訳は、その特性上、情報処理ビジネスと考えられます。顧客との間でモノの輸送はほとんど発生せず、情報のやりとりで済んでしまうことがほとんどです。従って、福岡から離れた東京で受注した翻訳であっても東京で翻訳するのと遜色無く翻訳できます。翻訳対象のデータは東京の顧客からインターネット経由で弊社の福岡翻訳センターに送られ、そこで翻訳され、東京の顧客にインターネット経由で届けられる訳です。
と、言うと、何も福岡でなくても良いように思えるかもしれません。地球上でインターネットが使える場所だったら翻訳会社のビジネスって出来そうですよね。はい、理論的には出来るというのが答えでしょう。しかし、理論的にはそうであっても、現実的には、翻訳会社は厳しい競争の中で各社がしのぎを削っており、その中で生き残るというのは容易いことではありません。
例えば、グローバルに見た場合、日本でビジネスを行う場合には信頼性や支払いの利便性などの面で、日本で法人登記された翻訳会社である方が断然有利です。(*1)
ということで、日本でビジネスを行う場合、まずは「日本の翻訳会社であること」ということが条件になります。
では、日本の翻訳会社であれば良いのでしょうか?筆者は日本国内でも福岡が翻訳会社の運営に適していると考えています。日本には福岡以外にも都市はいっぱいあり、よほどインターネット環境が悪い地域で無い限り、翻訳会社に求められる一連の作業を行うことが可能ですし、翻訳会社を運営するためのランニング・コストの低さという点では福岡よりも有利な地域があるかもしれません。事実、弊社も創業から数年は大分を拠点としておりましたが、大分拠点でもそこそこの成果を出しておりました。
しかし、翻訳会社として成長するにつれ、大分で成長するのは難しいと痛感させられました。その最大の要因が「人」なのです。会社経営では「人」「物」「金」「情報」が必須要素ですが、この一番最初に来る「人」の所で壁にあたったのです。そこら辺の細かいことは、弊社が大分から福岡に拠点を移した理由などを記したある翻訳会社の福岡への軌跡をご参照いただくとして、要約すると「大分では適切な人材が得られなかった」のです。
※ インターネット全盛の現代においても、翻訳会社を走らせる際の中核となる人材については直接顔を合わすことができることが望ましいため、ローカルな人材が必要になりますが、そのローカルの人材の善し悪しが会社の経営に影響を与えるのです。つまり、ランニング・コストの低さに加えて、優秀な人材を安定的に確保することができるかということがポイントになってくる訳です。
福岡では比較的低いランニング・コストと優秀な人材の確保の両方の面で絶妙のバランスで両立でき、その結果、他の地域より効率的に翻訳会社のオペレーションを行えると考えられます。
*1 日本の顧客をターゲットにするのであれば、最低限、日本で法人登記された翻訳会社であるべき:
インターネットが普及した現代、翻訳会社はインターネットがつながる場所であればどこでも仕事が出来ると言えます。ですが、地域によって有利・不利があります。広い意味で言えば、日本の企業であれば、よほどの理由が無い限り、日本の翻訳会社を利用するでしょう。これは、日本の翻訳会社の信頼性が高いことと、支払い上の問題が生じる場合が多いからです。
上記では、東京の企業で受注した翻訳を福岡で処理するということをメインに福岡で翻訳会社を走らせるメリットに触れたわけですが、福岡は日本の中でも大都市であり、福岡の地場の翻訳需要も多いというメリットもあります。
福岡の翻訳需要
福岡の地場における翻訳需要については、東京に比べれば少ないものの地方都市の中では多い方ではないかと考えられます。それよりも何よりも、福岡は現在成長著しい都市である点に注目する必要があります。福岡は九州経済の中心地であり、ニューズウィーク国際版(2006)で急成長を遂げている都市としてピックアップされているように、今、日本の中で一番ホットな都市です。今後、翻訳需要は一層の伸びを示すものと考えられます。
そもそも、歴史的には福岡をはじめ九州は、東京などとは比べようも無く、非常に国際的でした。 長い歴史の中で見た場合、東京は、戦後の東京一極集中で一時的に国際的な都市になったに過ぎません。
地方分権や道州制が叫ばれる今、福岡をはじめ九州は、かつての国際都市のトップ都市を目指して着実に進化しています。
国際的な業務を行う会社は、将来を睨み、福岡での活動を活発化させることをおすすめします。
福岡の人材
福岡を愛する人は多く、特に九州内の学生が就職を考える際に、東京などに出て行くよりも九州内に留まって、福岡の会社に就職するケースが多く、その傾向は最近特に強まっています。つまり、福岡には優秀な人材が多く滞留していると言えます。
福岡は暮らしやすさで優れており、アジアウィーク(1997)ではアジアで住みやすい都市として紹介されました。翻訳は住むのに非常に「おすすめ」の場所なのです。
福岡は物価が安く、それは、企業のランニング・コストを抑え、競争力を高めます。加えて、急成長に伴い、翻訳に対する需要も高く、STCのように福岡で展開する翻訳会社の場合、東京などの都市部のと福岡の地場の両方のクライアント(会社など)からの翻訳依頼を得ることができ、会社の業績を伸ばすことが可能となります。また、ランニング・コストを抑えている分、翻訳者の待遇が良く、その結果、優秀な翻訳者を多く確保できます。
STCに限らず、一定規模以上の翻訳会社であれば、インハウス翻訳者とフリーランス翻訳者が翻訳を担当していると思いますが、優秀な翻訳者を確保している翻訳会社のみが高い品質の翻訳結果を生み出すことができると言っても過言ではありません。フリーランス翻訳者はSTCのような待遇の良い翻訳会社からの翻訳業務を最優先に考えることとなり、戦力レベルの高い翻訳会社の実現に結びつき、必ずしも安くない翻訳料金であっても、顧客満足度の高い翻訳会社として多くの一流企業に利用される訳です。
さて、ここまで、翻訳会社は福岡で活動するのが一番であるという主張を展開してきましたが、次の「福岡の翻訳会社に関する勢力分析」のページでは、福岡の中の翻訳会社の状況について分析します。
また、福岡から少し視野を広げて、九州の翻訳についても書いていきたいと考えております。
福岡の翻訳会社に関する勢力分析
九州の翻訳

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